常香(読み)ジョウコウ

デジタル大辞泉 「常香」の意味・読み・例文・類語

じょう‐こう〔ジヤウカウ〕【常香】

仏前に供えて常にたいておく香。不断香

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「常香」の意味・読み・例文・類語

じょう‐こう ジャウカウ【常香・定ヂャウ香】

〘名〙 仏前にいつも絶やさないようにたく香。不断香。
参天台五台山記(1072‐73)三「前立常燈常花常香台
滑稽本浮世床(1813‐23)二「常香(ジャウカウ)もる間も忘れかねて、ほんにほんに泣かぬ間はなかった」

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