ひこじろう

精選版 日本国語大辞典 「ひこじろう」の意味・読み・例文・類語

ひこ‐じろ・う‥じろふ

  1. 〘 他動詞 ハ行四段活用 〙
  2. 無理に引っぱる。ひきしろう。ひこじらう。
    1. [初出の実例]「猫は、〈略〉綱いと長くつきたりけるを、物にひきかけ、まつはれにけるを、逃げんとひこじろふほどに」(出典:源氏物語(1001‐14頃)若菜上)
  3. 贈り物などを無理に押しつけたり押し戻したりして争う。
    1. [初出の実例]「さきざきもかやうなる御心しらひは常の事にてめなれにたれば、けしきばみ返しなどひこしろふべきにもあらねば」(出典:源氏物語(1001‐14頃)宿木)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む