ヒドロキシルラジカル(その他表記)hydroxyl radical

デジタル大辞泉 「ヒドロキシルラジカル」の意味・読み・例文・類語

ヒドロキシル‐ラジカル(hydroxyl radical)

活性酸素一つ水酸基に対応する遊離基であり、活性酸素の中でも特に高い反応性を有する。生体内における寿命は短いが、酸化力が非常に強く、脂質の連鎖的な酸化を引き起こすことが知られている。水酸基ラジカル。水酸化ラジカル。OHラジカル

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

栄養・生化学辞典 「ヒドロキシルラジカル」の解説

ヒドロキシルラジカル

 OH・.水酸ラジカルともいう.酸素が3電子還元された形の物質で,きわめて反応性に富む活性酸素の分子種

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android