ヒベルティア(その他表記)Hibbertia serpyllifolia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヒベルティア」の意味・わかりやすい解説

ヒベルティア
Hibbertia serpyllifolia

ディレニア (ビワモドキ) 科の1属名でマダガスカル,ニューギニア,オーストラリアニューカレドニアフィジーに約 100種が分布するが,一般にはオーストラリア原産のヒベルティア・セルフィリフォリアをさし鉢植えで流通する。常緑低木で,直径約 2cmの黄色い5弁花をつける。扇形花弁が特徴的。葉は全縁で互生する。枝はやや匍匐するように伸び広がる。水はけと日当りのよい環境で育て,梅雨時には直接雨に当てないよう軒下などで管理する。冬期は明るい室内で5℃以上に保つようにする。

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