ヒメカナワラビ(読み)ヒメカナワラビ(その他表記)Polystichum tsussimense

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヒメカナワラビ」の意味・わかりやすい解説

ヒメカナワラビ(姫鉄蕨)
ヒメカナワラビ
Polystichum tsussimense

オシダ科の常緑性シダ植物で,キヨスミシダともいう。関東地方以西および朝鮮半島,中国,台湾に広く分布する。山地林下谷間の急斜面や崖に多い。葉は長さ 40cm前後に達し,葉柄が葉身とほぼ等長で,2回羽状深裂の葉が叢生する。葉柄基部の鱗片は広披針形で褐色,中心部が黒くなることがある。葉質はやや革質,裂片の先端はとげ状になる。胞子嚢群は葉身の下部からつき,包膜は楯形。胞子は両面体型。本種はアポガミーによってふえる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む