普及版 字通 「ヒ・もだえる」の読み・字形・画数・意味
11画
[字訓] もだえる
[説文解字]
[字形] 形声
声符は非(ひ)。非に不安定の意がある。〔説文新附〕十下に「口、たるなり」とあり、また誹(ひ)・悲に通じて用いる。
[訓義]
1. もだえる、もどかしく思う、口ごもり、いいよどむ。
2. うたがう、あやしむ。
3. かなしむ。
[古辞書の訓]
〔字鏡〕 ヤスシ・サハク
[熟語]
怨▶・▶・惻▶・発▶・▶・憤▶
[下接語]
愁
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報