ひんなり(読み)ヒンナリ

デジタル大辞泉 「ひんなり」の意味・読み・例文・類語

ひんなり

[副]ほっそりとしなやかなさま。すんなり。
「―とした男振にて」〈鴎外・そめちがへ〉

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関連語 副詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「ひんなり」の意味・読み・例文・類語

ひんなり

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる ) しなやかにほっそりとしているさまを表わす語。すんなり。
    1. [初出の実例]「姿容似婦人とあり。ひんなりとして柔弱にあったぞ」(出典:詩学大成抄(1558‐70頃)二)

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