ひん抱かえる(読み)ひんだかえる

精選版 日本国語大辞典 「ひん抱かえる」の意味・読み・例文・類語

ひん‐だか・える‥だかへる【ひん抱】

  1. 〘 他動詞 ハ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]ひんだか・ふ 〘 他動詞 ハ行下二段活用 〙 ( 「ひん」は接頭語 ) =ひんだく(━抱)
    1. [初出の実例]「飛(とび)かかって村右衛門をうしろさまにひんだかへ、すこしもはたらかせず刀もぎ取おしすくめ」(出典浮世草子・けいせい伝受紙子(1710)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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