デジタル大辞泉 「ひん抱く」の意味・読み・例文・類語 ひん‐だ・く【ひん抱く】 [動カ五(四)]強く抱く。抱きかかえる。「保を―・いて」〈紅葉・多情多恨〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「ひん抱く」の意味・読み・例文・類語 ひん‐だ・く【ひん抱】 〘 他動詞 カ行四段活用 〙 ( 「ひん」は接頭語 ) 急いであらっぽく抱く。抱きかかえる。強く抱く。ひんだかえる。[初出の実例]「鎌田是に候と、後さまにひんだいて炭俵におし付て、頓而(やがて)首をぞかきにける」(出典:浮世草子・けいせい伝受紙子(1710)五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例