ひん曲がる(読み)ヒンマガル

デジタル大辞泉 「ひん曲がる」の意味・読み・例文・類語

ひん‐まが・る【ひん曲がる】

[動ラ五(四)]ひどく曲がる。「シャフトが―・る」「―・った根性

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精選版 日本国語大辞典 「ひん曲がる」の意味・読み・例文・類語

ひん‐まが・る【ひん曲】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 ( 「ひん」は接頭語 )
  2. ひどく曲がったり、ねじれたりする。
    1. [初出の実例]「頭を見たらば、つむぢが引(ヒン)まがってゐました」(出典:滑稽本・人間万事虚誕計‐前(1813)姑婆の虚)
  3. 性格などがひねくれる。
    1. [初出の実例]「おめへはぜんていひんまがってゐなはるから」(出典:洒落本・客衆一華表(1789‐1801頃)富岡之套)

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