ビサー・トーフト(その他表記)Visser t'Hooft, Willem Adolf

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ビサー・トーフト」の意味・わかりやすい解説

ビサー・トーフト
Visser t'Hooft, Willem Adolf

[生]1900.9.20. ハールレム
[没]1985.7.4. ジュネーブ
オランダの神学者。世界 YMCA同盟書記 (1924) ,世界学生キリスト者連盟総幹事 (31) を経て,エキュメニカル・ムーブメント (→エキュメニズム ) に活躍,ドイツ教会闘争にも協力する。第2次世界大戦後は,世界教会協議会 WCC第1回大会アムステルダム世界教会会議 (48) で,同協議会の総幹事に任命された。主著"Rembrandt et la Bible" (47) ,"The Kingship of Christ" (47) ,"The Renewal of the Church" (56) ,"The Pressure of Our Common Calling" (59) 。

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