ビザンチン典礼(読み)ビザンチンてんれい(その他表記)Byzantine rite

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ビザンチン典礼」の意味・わかりやすい解説

ビザンチン典礼
ビザンチンてんれい
Byzantine rite

ギリシア正教会およびギリシア,ロシア,東欧諸国の帰一教会,メルキト派教会において用いられている典礼形式。東方典礼のうちでは最も普及している。アンチオキアに発生し,コンスタンチノープルで6世紀までにほぼ完成された。使用言語は初めギリシア語であったが,のちには各国語に訳された。現在最も普通に用いられているのは,クリュソストモス典礼であり,バジリウス (バシレイオス) 典礼は 10世紀までは優位を占めていたが,現在では特別の場合にしか用いられない。

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