ビスマルク小屋(読み)ビスマルクごや

世界の観光地名がわかる事典 「ビスマルク小屋」の解説

ビスマルクごや【ビスマルク小屋】

ドイツ中央部のニーダーザクセン州南部の都市ゲッティンゲン(Göttingen)にある、ヴィルヘルム1世治世下に鉄血政策ドイツ統一を実現した、プロイセン王国の宰相ビスマルク(Otto Eduard Leopold von Bismarck-Schönhausen、1815~1898年)ゆかりの建物。ベルリン北西部のシェーンハウゼンに生まれたビスマルクは、1832年にゲッティンゲン大学に入学した。ベルリン大学に転学する翌年までの1年間、ゲッティンゲンに暮らした。その1年間、彼専用の学生寮として使用したのがこの建物である。この建物は、中世にはゲッティンゲンの要塞として使われていたものである。鉄道ゲッティンゲン駅から、徒歩約10分の場所にある。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む