デジタル大辞泉 「ビュフォンの針」の意味・読み・例文・類語 ビュフォン‐の‐はり【ビュフォンの針】 等間隔の平行線を引いた床に、多くの針を落とした場合、線と針が交差する確率を求めるという数学上の問題。18世紀フランスの博物学者ビュフォンが提起。平行線の間隔dよりも針の長さlが短い場合、その確率は2l/πdで表される。式にはπが含まれ、モンテカルロ法によって、円周率の近似値を求めることができる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例