ビリニュス大聖堂(読み)ビリニュスダイセイドウ

デジタル大辞泉 「ビリニュス大聖堂」の意味・読み・例文・類語

ビリニュス‐だいせいどう〔‐ダイセイダウ〕【ビリニュス大聖堂】

Vilniaus katedraリトアニアの首都ビリニュスの旧市街にあるカトリック教会大聖堂多神教古代より雷神ペルクーナスの神殿があったとされ、13世紀にリトアニア大公ミンダウカスがキリスト教を受容し最初の教会を建てた。その後元の神殿に戻され、14世紀にキリスト教が国教となり教会が再建された。18世紀の大改築により、現在見られる新古典主義様式の大聖堂になった。旧ソ連時代は、展覧会やコンサートの会場として利用された。同国の守護聖人カジミエラス王子を祭る、17世紀につくられたバロック様式の礼拝所が有名。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 バロック様式

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む