最新 地学事典 「ビンジャン」の解説
ビンジャン
Vindhan
インド中央部に分布するカンブリア紀前期の砂岩・頁岩・石灰岩からなるプラットフォーム性堆積物。ビンジャン山地を中心に十数万km2に分布。北縁は基盤のブンデルカンド花崗岩を覆い,他の部分ではデカントラップやガンジス沖積層に覆われる。下部は主として石灰質岩からなり,カムリ系と呼ばれる。上部はバンダー系(アレナイトと石灰岩)・レワ系(主としてアレナイト)・カイムル系(主としてアレナイト)からなる。インド南部のカッダパー堆積盆で,カッダパー系上部のクルヌール系はビンジャン系に対比。
執筆者:吉田 勝・C.Unnikrishnan-Warrier
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

