現代外国人名録2016 「ビンセントギャロ」の解説
ビンセント ギャロ
Vincent Gallo
- 職業・肩書
- 俳優,映画監督,ミュージシャン,画家
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1962年4月11日
- 出生地
- ニューヨーク州バッファロー
- 受賞
- ベルリン国際映画祭最優秀オリジナル音楽賞「The Way It Is」,ベネチア国際映画祭男優賞(第67回)〔2010年〕「エッセンシャル・キリング」
- 経歴
- 11歳の時にロックバンドを結成、16歳の時ニューヨークに出て、路上でジャン・ミシェル・バスキアと知り合い、バンド・グレイを組む。のちヨーロッパで音楽活動を開始。1983年帰国し画家、音楽家として活躍。’83年長編映画「The Way It Is」に初出演し、作曲も担当してベルリン国際映画祭最優秀オリジナル音楽賞を受賞。’90年代に入り本格的に俳優として活動、一方モデルやプロのオートバイレーサーとしても活躍。日本ではパルコのCMに出演。’98年「バッファロー’66」(脚本,主演,音楽)で映画監督デビュー。2003年「ブラウン・バニー」では、監督、脚本、主演のほか、美術、編集も自身でこなした。2010年米軍に拘留されたテロリストを演じた「エッセンシャル・キリング」でベネチア国際映画祭男優賞を受賞。他の主な映画出演作に「アリゾナ・ドリーム」(1992年)、「愛と精霊の家」(’94年)、「パルーカヴィル」(’95年,主演)、「ネネットとボニ」(’96年)、「気まぐれな狂気」(’97年,主演)、「グッバイ・ラバー」(’99年)、「ガーゴイル」(2001年)などがある。ミュージシャンとしては、バンド・バニーを組み、1999年日本でライブを行う。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報