ビンドボナ階(読み)ビンドボナかい

最新 地学事典 「ビンドボナ階」の解説

ビンドボナかい
ビンドボナ階

Vindobonian(Stage)

ヨーロッパにおける中新統の階区分で,国際年代層序のSerravalianとTortonianを合わせたものにほぼ相当。模式地はウィーン盆地の海成中部中新統。ウィーンの古名Vindobonaに由来。E.Suessの地中海階の第2のものに当たる。C.Depéret(1893)命名。下部は海進の始まりを示し,汽水成の夾きよう褐炭層から,最上部の沿岸相になる。上部はよく発達し,2 相に分かれる。第1は深海相のBaden泥灰岩で厚さ400m。Ancillaria glandiformis,多数のPleurotomes産出。第2は岩礁性のLeitha石灰岩でLithothamniumコケムシ海綿などの化石を産出。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 石田

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む