デジタル大辞泉 「ピトンデネージュ」の意味・読み・例文・類語 ピトン‐デ‐ネージュ(Piton des Neiges) インド洋、フランスの海外県レユニオン島中央部の火山。同島の最高峰で、標高3069メートル。200万年前から活動をはじめ、約3万年前以降、噴火は起きていない。周囲をシラオス谷、サラジー谷、マファト谷という噴火に起因する三つの陥没圏谷に囲まれる。多様で雄大な自然景観で知られ、2010年に「レユニオン島の尖峰群、圏谷群および絶壁群」の名称で世界遺産(自然遺産)に登録された。ネージュ山。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例