ピニオス川(読み)ピニオスがわ(その他表記)Potamós Piniós

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ピニオス川」の意味・わかりやすい解説

ピニオス川
ピニオスがわ
Potamós Piniós

古代ギリシア語読みではペネイオス Pēneios。ギリシア,バルカン半島中部,セサリア (古代名テッサリア) 地方を流れる川。全長 205km。ピンドス山脈中部,メツォボの東に源を発し,山地を東流したのちセサリア平野に出て,多数の支流を集めながら東流,オリンボス山オサ山の間のテンビ谷を経てエーゲ海セルマイコス湾に注ぐ。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む