ファシン岩(読み)ファシンがん(その他表記)fasinite

岩石学辞典 「ファシン岩」の解説

ファシン岩

ネフェリンに富むジャキュピランジャイトに相当する岩石で,顕晶質でAl2O3成分に富み,チタンオージャイト(65%)とネフェリン(15%)を主成分とする.他に黒雲母,橄欖(かんらん)石,アルカリ長石などを伴っている[Lacroix : 1916].1902年にラクロアによってイジョラ岩と記載されたが[Lacroix : 1902],1907年にローゼンブッシュは誤ってベキンキナ岩(bekinki-nite)と命名した[Rosenbusch : 1907].ベキンキナ岩とは角閃石とアナルサイムを含まないことが異なっており,これは産地が混乱した結果である.マダガスカル,アムパシンダヴァ(Ampasindava)に産する.fasyはマダガスカルの方言で砂の意味である.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む