ファニーアルダン(英語表記)Fanny Ardant

現代外国人名録2016 「ファニーアルダン」の解説

ファニー アルダン
Fanny Ardant

職業・肩書
女優

国籍
フランス

生年月日
1949年3月22日

出生地
モナコ・モンテカルロ

学歴
ペリモン演劇学校

受賞
セザール賞最優秀女優賞〔1997年〕「リディキュール」「ペダル・ドゥース」,ベルリン国際映画祭貢献賞(第52回)〔2002年〕,モスクワ国際映画祭スタニスラフスキー賞(第25回)〔2003年〕

経歴
1950年代前半の生まれ。在ロンドン・フランス大使館での勤務経験を持つ。その後演技の魅力に取りつかれ、’73年ペリモン演劇学校に入学する。舞台デビューは「Polyeucte Electra」と「tete d’Or」で、’79年テレビ連続ドラマ「Les Dames de la Côte」に出演する。’80年「愛と哀しみのボレロ」で映画デビュー。’81年フランソワ・トリュフォー監督の「隣の女」に出演、後に同監督との間に1児を儲ける。’83年には「日曜日が待ち遠しい!」で喜劇的な一面も見せ、一躍スターとなる。他の出演作に「スワンの恋」「死ぬほどの愛」「リディキュール」「ペダル・ドゥース」「恍惚」「パリジュテーム」「秘密の祈り」「ヴィザージュ」など。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

20世紀西洋人名事典 「ファニーアルダン」の解説

ファニー アルダン
Fanny Ardan


1950.代前半 -
女優。
ソミュール(フランス)生まれ。
ロンドン在仏大使館での勤務経験を持つ、変わり種。その後演技の魅力にとりつかれ、1973年ペリモン演劇学校に入学する。舞台デビューは「Polyeucte Electra」と「Tete d’Or」で、’79年テレビ連続ドラマ「Les Dawes de la Cote」に出演する。映画デビューは「愛と哀しみのボレロ」(’80年)、’81年フランソワ・トリュフォー監督の「隣の女」に登場、後に同監督との間に一子を儲ける。その後も「日曜日が待ち遠しい」で喜劇的な一面を見せ、スターへの道を進む。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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