ファラロンプレート

最新 地学事典 「ファラロンプレート」の解説

ファラロンプレート

Farallon plate

中生代から新生代にかけて,太平洋の北西部から東部にかけて存在した海洋プレート。中部太平洋の中生代ハワイ地磁気異常縞模様と東太平洋新生代地磁気異常縞模様がこのプレート太平洋プレートとの拡大運動を表す(R.L.Larson et al.,1972)。中生代ジュラ紀のころは東アジア下に沈み込んでいたが,その後時計回りに回転して北太平洋・東太平洋に移動し,このプレートの沈込みはララミー造山などの北米西岸の造山運動の原因となった。古第三紀後半には海嶺沈込みによって一部が消滅しはじめ,ナスカプレート・ココスプレート・ファンデフカプレートなどに分裂した。消滅した部分では,太平洋プレートが北米プレートに直接接するようになり,トランスフォーム断層であるサンアンドレアス断層を生じた。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 茂徳 丸山

《モスクワに遠征したナポレオンが、冬の寒さと雪が原因で敗れたところから》冬の厳しい寒さをいう語。また、寒くて厳しい冬のこと。「冬将軍の訪れ」《季 冬》...

冬将軍の用語解説を読む