デジタル大辞泉 「太平洋プレート」の意味・読み・例文・類語 たいへいよう‐プレート〔タイヘイヤウ‐〕【太平洋プレート】 太平洋の大部分を占める海洋プレート。東太平洋海膨かいぼう・太平洋南極海嶺かいれいで生じ、西北西ないし北西方向へ移動して、アリューシャン海溝・日本海溝などで沈み込む。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「太平洋プレート」の意味・読み・例文・類語 たいへいよう‐プレート‥ヤウ‥【太平洋プレート】 〘 名詞 〙 ( プレートは[英語] plate ) 地球の表層部を構成するプレートのうち、太平洋の海底をつくっている部分。東太平洋海嶺から、北はアラスカ・アリューシャン列島、西は日本海溝からマリアナ海溝、南は太平洋・南極海嶺でかこまれた範囲を占める。一年に数センチメートルの速さで西方に移動し、海溝部分で沈み込んでいる。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
百科事典マイペディア 「太平洋プレート」の意味・わかりやすい解説 太平洋プレート【たいへいようプレート】 太平洋の大半を含む地球の表面での最大の海洋プレート。太平洋東側のファンデフカ海嶺,東太平洋海膨などから湧きでて西〜北西方向に水平移動し,アリューシャン海溝,千島海溝,日本海溝,伊豆‐小笠原海溝などで沈み込むとされる。太平洋の中生代〜新生代の地磁気異常縞模様は太平洋と周辺のプレートの相対運動を決める重要なデータとなった。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報