ファルサルスの戦い(読み)ファルサルスのたたかい(その他表記)Battle of Pharsalus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ファルサルスの戦い」の意味・わかりやすい解説

ファルサルスの戦い
ファルサルスのたたかい
Battle of Pharsalus

古代ローマの内乱期における戦闘の一つ。前 48年6月6日,ギリシアの北に接するテッサリアの町ファルサルスでユリウス・カエサルポンペイウス (大ポンペイウス) との間で行われた戦いイタリアからバルカン半島へと逃れ,東方の軍隊を結集したポンペイウスを討つためカエサルは兵を進め,2倍に近い兵を擁するポンペイウス軍とファルサルスで決戦し,巧みな用兵によって圧倒的な勝利を得た。ポンペイウスはエジプトへと逃れたが暗殺された。

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