ファンコニ症候群(読み)ファンコニしょうこうぐん(その他表記)Fanconi's syndrome

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ファンコニ症候群」の意味・わかりやすい解説

ファンコニ症候群
ファンコニしょうこうぐん
Fanconi's syndrome

チューリヒ大学教授の G.ファンコニが報告した遺伝病腎臓アミノ酸を保有できず,リン酸塩カリウムブドウ糖などを尿中に排出する先天性代謝異常をいう。発育障害佝僂 (くる) 病を合併する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む