最新 地学事典 「ファン・ベルコムの曲線」の解説
ファン・ベルコムのきょくせん
ファン・ベルコムの曲線
van Woerkom’s radiation curve
A.J.J.van Woerkom(1953)がM.Milankovitchの曲線を修正してつくった緯度65°の南・北半球の夏半年の1950年から100万年前までの太陽輻射曲線。Milankovitch(1941)はJ.N. Stockwellの惑星軌道要素をもとに計算されたLudwig Pilgrimの周期を用いて計算したが,WoerkomはV.V. Michkovitchによって修正されたV.J.Leverrierの式によった。これによって惑星の質量についてはStockwellと異なった解となり,地球軌道の離心率と近日点の周期,歳差運動の周期が訂正された。
執筆者:石田 志朗
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

