フィンランド正教会(読み)フィンランドせいきょうかい(その他表記)Finnish Orthodox Church

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フィンランド正教会」の意味・わかりやすい解説

フィンランド正教会
フィンランドせいきょうかい
Finnish Orthodox Church

第1次世界大戦後のフィンランド独立とともにロシア正教会から分立した東方教会の一つ。 12世紀カレリア地方の住民ロシア人,他はスウェーデン人によってキリスト教化され,宗教改革後,後者によってルター派化が進められた。 19世紀にロシアの支配下に入ると正教会勢力伸長。 1918年ロシア正教会から分離し,23年コンスタンチノープル総主教の管理下におかれたが,57年モスクワ総主教から独立教会として認められた。現在フィンランド国民のほとんどはルター派で,正教徒は 1.6%にすぎない。典礼用語はフィンランド語とスラブ語。

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