20世紀西洋人名事典 「フェリックスアーヨ」の解説
フェリックス アーヨ
Felix Ayo
1933 -
スペインのヴァイオリン奏者。
セスタオ生まれ。
ビルバオ音楽院で学び、スペイン政府の援助でパリへ留学、さらに聖チェチリア音楽院で学ぶ。1952年イ・ムジチ合奏団を組織し、首席ヴァイオリン奏者となり活躍する。’69年イ・ムジチを退団し、ベートーヴェン・ディ・ローマ・ピアノ4重奏団を結成する。明快で美麗な音楽性と構築力と自己主張を持った演奏家で独奏者、室内楽奏者として活躍する。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報