フェルナンディナイト

最新 地学事典 「フェルナンディナイト」の解説

フェルナンディナイト

fernandinite

化学組成(Ca, Na, K)x(V5+, V4+, Fe2+8O20・4H2O(x=0.9〜1.2)の鉱物単斜晶系,空間群C2/m,格子定数a1.1704nm, b0.3671, c1.1021, β105.10°,単位格子中1分子含む。きわめて微細な粒状,葉片状結晶の集合。緑黒色,ほとんど不透明,新鮮な面は金属光沢。劈開未決定。硬度未決定だが軟らかい。比重未測定。薄片では暗オリーブ緑色,複屈折あり。コルブーサイト(corvusite,(Na, Ca, K)x(V, Fe)8O20・4H2O)のCa置換体。バナジウム鉱床の酸化帯に産する。名称は原産地ペルーのMinasragraにあるバナジウム鉱床の所有者E.E.Fernandiniにちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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