フォスフォフェライト

最新 地学事典 「フォスフォフェライト」の解説

フォスフォフェライト

phosphoferrite

化学組成・の鉱物。直方晶系,空間群Pbna, 格子定数a0.9460nm, b1.0024, c0.8670, 単位格子中4分子含む。八面体,板柱状結晶あるいは繊維状,塊状。無色ないし淡緑色,まれに暗赤褐色など。透明ないし半透明で,ガラス光沢~樹脂光沢。劈開{001}に不良。硬度3~3.5, 比重3.29~3.32。薄片では無色,屈折率α1.672, β1.680, γ1.700, 2V(+)68°, 光分散r>v明瞭。Mn2+>Fe2+のレディング石と固溶体をつくる。リン酸塩ペグマタイト中にトリフィル石・トリプロイド石・グラフトン石・ラドラム鉄鉱・らん鉄鉱など各種リン酸塩鉱物に伴う。名称は化学成分に由来。

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