フォブルドン(その他表記)fauxbourdon

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フォブルドン」の意味・わかりやすい解説

フォブルドン
fauxbourdon

音楽用語。元来フランス語で「偽りの低音」を意味する。音楽史的には 15世紀に,主としてフランスで用いられた作曲技法をさす。上声定旋律がおかれて,その6度または8度下にテノールが記譜され,その間に上声の4度下で平行して動く中声部を即興的にはさんで補足する。 G.デュファイ,G.バンショアらによって用いられた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む