フォルクマン阻血性拘縮(読み)フォルクマンそけつせいこうしゅく(その他表記)Volkmann's ischemic contracture

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フォルクマン阻血性拘縮」の意味・わかりやすい解説

フォルクマン阻血性拘縮
フォルクマンそけつせいこうしゅく
Volkmann's ischemic contracture

前腕阻血性拘縮のこと。前腕筋群の広範な壊死と,血管,神経の障害のため,運動感覚,循環に障害が起り,手が次第に拘縮して,特有な肢位をとるもので,1872年に A.W.フォルクマンが初めて報告した。肘部の骨折のあとに起るほか,強い圧挫などによっても起る。小児に多発する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む