フォルクマン阻血性拘縮(読み)フォルクマンそけつせいこうしゅく(その他表記)Volkmann's ischemic contracture

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フォルクマン阻血性拘縮」の意味・わかりやすい解説

フォルクマン阻血性拘縮
フォルクマンそけつせいこうしゅく
Volkmann's ischemic contracture

前腕阻血性拘縮のこと。前腕筋群の広範な壊死と,血管,神経の障害のため,運動感覚,循環に障害が起り,手が次第に拘縮して,特有な肢位をとるもので,1872年に A.W.フォルクマンが初めて報告した。肘部の骨折のあとに起るほか,強い圧挫などによっても起る。小児に多発する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む