ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フォルミア」の意味・わかりやすい解説 フォルミアFormia 旧称モラディガエタ Mola di Gaeta,古代名フォルミアエ Formiae。イタリア中西部,ラツィオ州ラティナ県,ガエタ湾内の港町。ナポリ北西 70kmにある。ローマ時代には避暑地として栄え,ワインで有名であった。オレンジ,オリーブの栽培,ワイン醸造,マカロニなどの食品加工が盛ん。ローマの文人 M.キケロはこの近くで前 43年殺されたが,現在も彼の別荘跡が残る。人口3万 3982 (1991推計) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by