フシコクシン(読み)ふしこくしん(その他表記)fusicoccin

日本大百科全書(ニッポニカ) 「フシコクシン」の意味・わかりやすい解説

フシコクシン
ふしこくしん
fusicoccin
[学] Fusicoccum amygdali Del.

モモアーモンドの木に感染して、葉をしおれさせてしまうカビが生産する毒素。1968年、バローK. D. Barrowらによって構造が決められた。植物細胞の伸長促進、気孔の開孔促進など、いろいろなホルモン様の生理作用がある。

[勝見允行]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む