日本大百科全書(ニッポニカ) 「フシコクシン」の意味・わかりやすい解説 フシコクシンふしこくしんfusicoccin[学] Fusicoccum amygdali Del. モモやアーモンドの木に感染して、葉をしおれさせてしまうカビが生産する毒素。1968年、バローK. D. Barrowらによって構造が決められた。植物細胞の伸長促進、気孔の開孔促進など、いろいろなホルモン様の生理作用がある。[勝見允行][参照項目] | 酸成長 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by