フッバッリ(読み)ふっばっり(その他表記)Hubballi

日本大百科全書(ニッポニカ) 「フッバッリ」の意味・わかりやすい解説

フッバッリ
ふっばっり
Hubballi

インド南部、カルナータカ州北西部にある商工業都市。北西20キロメートルにある行政・学術都市ダルワールDharwarと都市機能を分け合う双子都市を形成する。2014年にフブリHubliからカンナダ語のフッバッリに改称。人口78万6018(2001)、94万3788(2011センサス)。ムンバイボンベイ)、ベンガルールバンガロール)、ゴアを結ぶ鉄道道路の結節点に位置する交通の要地であり、綿花の重要な取引市場が設けられ、関連工場も多い。さらに鉄や銅製品の製造業も盛んで町には活気がある。

[貞方 昇]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android