バンガロール(読み)ばんがろーる

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バンガロール」の意味・わかりやすい解説

バンガロール
Bangalore

インド南西部,カルナータカ州州都。州南東部,デカン高原上の標高 949mに位置。 16世紀に建設され,インド南部の陸上交通の要地として発展,1687年にマイソール藩王国領となってからはその主要都市となった。 1831年から 81年までイギリス支配のもとで行政中心地となり,独立後は国営の大工場が相次いで建設され,商工業都市となった。中心部は家屋が密集する旧市街,南部,北部は格子状の街路の新市街で,航空機,車両,工作機械 (以上国営) ,電気機械,電話機,磁器石鹸 (以上州営) などの大工場が立地。私企業による製薬,繊維,製紙,農機具製造なども盛ん。マイソール大学の分校のバンガロール大学のほか,国立航空研究所,博物館などがある。人口 265万 659 (1991) 。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「バンガロール」の意味・わかりやすい解説

バンガロール
ばんがろーる

ベンガルール

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