フラボ塩(読み)フラボエン

化学辞典 第2版 「フラボ塩」の解説

フラボ塩
フラボエン
flavo salt

cis-ジニトロテトラアンミンコバルト(Ⅲ)錯体cis-[Co(NO2)2(NH3)4]X(Xは一価陰イオン)に対する慣用名で,褐色であることによってこのようによばれる.同じ組成をもつトランス形異性体は赤黄色で,クロセオ塩とよばれている.しかし,現在ではほとんど使用されていない.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む