フランスの原発

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フランスの原発

第2次大戦後、フランス核兵器と並行して原子力発電の研究開発を進めたが、1970年代の石油危機をきっかけにエネルギー源確保の独立性を重要視して原発利用を本格化した。原子炉の数は約100の米国に及ばないが、総発電量に原子力が占める割合約70%(2019年)は世界一。北西部フラマンビル原発に建設中の新型炉、欧州加圧水型炉(EPR)は本来12年に運転を開始するはずだったが大幅に遅れ、早くても23年の見込み将来の原発建設計画に影響を及ぼしている。(フェッセンハイム共同)

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