ふろしき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ふろしき」の意味・わかりやすい解説

ふろしき

風呂敷とも書く。物品を包み携行する方形の布。材料は絹,木綿,化繊,ビニル合成樹脂などで,いろいろな模様が染められたり,印刷されている。平安時代末期から鎌倉時代にかけて平裹 (ひらづつみ) と呼ばれたが,江戸時代に入って銭湯が流行するとともに,風呂屋通いに入浴用品や衣類を包むのに普及し,この名が生れたという。大きさは3尺 (約 1m) 四方のものから,寝具が包める大幅ものまで各種ある。東北地方ではふろしきぼっち (帽子) と呼んで女性の防寒用頭巾としても使われた。

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