フロッピー装置(読み)フロッピーそうち(その他表記)floppy disk drive

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フロッピー装置」の意味・わかりやすい解説

フロッピー装置
フロッピーそうち
floppy disk drive

記録媒体に入れ替えて使えるフロッピーディスクがついた磁気ディスク装置。フロッピーディスクと磁気ヘッド,および位置決め機構,記録・再生信号処理回路とから構成されている。ディスク径は,8インチから 5.25インチ,3.5インチ (約 8.9cm) へと小径化する一方記憶容量は,1~2メガバイト (MB) から4~16MBと大容量化が進んでいたが,より容量の大きい光磁気ディスク,あるいは半導体メモリの低価格化によるメモリディスクなどの発達で,信頼性の低いフロッピーディスクは使われなくなる傾向にある。 (→磁気ディスク )

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む