フローレンス石(読み)フローレンスせき

最新 地学事典 「フローレンス石」の解説

フローレンスせき
フローレンス石

florencite

明ばん石上族,鉛ゴム石族,(XAl3(PO42OH6)の鉱物で,X=Ceはflorencite-(Ce), X=Laはflorencite-(La),X=Ndはflorencite-(Nd),X=Smはflorencite-(Sm)。三方晶系,空間群, 格子定数a0.6974~0.6992nm, c1.636~1.645, 単位格子中3分子含む。桃・淡黄色,透明~半透明,脂肪~樹脂状光沢,断口多片状~亜貝殻状。硬度5~6,比重3.457~3.71(測定値)。一軸性正,屈折率ε1.701~1.776, ω1.694~1.747。ブラジル,Ouro Preto・Diamantinaの雲母片岩の副成分鉱物・砂鉱中に産する。名称はこの鉱物の化学的検査を最初に行ったD.W.Florenceにちなむ。参考文献J.J.Lefebvre et al.(1980) Can. Min.,Vol.18

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参照項目:明礬石上族
参照項目:鉛ゴム石

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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