ブットゲンバッハイト

最新 地学事典 「ブットゲンバッハイト」の解説

ブットゲンバッハイト

buttgenbachite

化学組成Cu19Cl4(NO3)2(OH)32・2H2Oの鉱物。六方晶系,空間群P63/mmc,格子定数a1.582nm, c0.913, 単位格子中2分子含む。針状結晶の放射状ないしフェルト状集合。らん青色,半透明,ガラス光沢。条痕は淡緑青色。劈開未決定。硬度3,比重3.42。薄片では淡青色,屈折率ω1.724~1.738, ε1.746~1.752, 一軸性正。(NO3)2をSO4で置換したものがコンネル石で,同構造と考えられている。ザイールのLikasiや米国アリゾナ州など銅を含む鉱床の酸化帯から二次鉱物として産する。名称は,ベルギーの鉱物学者H.J.F.Buttgenbach(1874~1964)にちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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