ブノワペータース(その他表記)Benoît Peeters

現代外国人名録2016 「ブノワペータース」の解説

ブノワ ペータース
Benoît Peeters

職業・肩書
作家

国籍
フランス

生年月日
1956年

出生地
パリ

受賞
アングレーム国際漫画祭最優秀作品賞〔2002年〕「闇の国々」,文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞(日本,第16回)〔2012年〕「闇の国々」

経歴
1980年代から幼なじみのフランソワ・スクイテンとともに漫画「闇の国々」シリーズを手掛け、以後、フランス語圏の漫画作品バンド・デシネ(BD)の原作者として活躍。同シリーズは10の言語に翻訳され、アングレーム国際漫画祭最優秀作品賞(2002年)など数々の賞を受賞。2012年にはBDとして初めて日本の文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞した。BD以外にもエッセイ評伝、映画、テレビ、ラジオドラマの制作など幅広く活躍。「タンタンの冒険」で知られるベルギーのBD作家エルジェの研究家でもある。2010年にはフランスの哲学者ジャック・デリダの初の伝記刊行共著に「テプフェール―マンガの発明」がある。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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