評伝(読み)ひょうでん

精選版 日本国語大辞典 「評伝」の意味・読み・例文・類語

ひょう‐でん ヒャウ‥【評伝】

〘名〙 その人についての批評をまじえながら書かれた伝記
※馬骨人言を難ず(1901)〈登張竹風〉「この憤激の念は、余を駆て詳細なるニイチェの評伝と、『ザラトフストラ』の翻訳とに従事せしめたり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「評伝」の意味・読み・例文・類語

ひょう‐でん〔ヒヤウ‐〕【評伝】

人物評をまじえた伝記。
[類語]伝記史伝立志伝武勇伝列伝本伝外伝

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