現代外国人名録2016 「ブライアンコビルカ」の解説
ブライアン コビルカ
Brian Kobilka
- 職業・肩書
- 生化学者 スタンフォード大学教授
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1955年5月30日
- 出生地
- ミネソタ州リトルフォールズ
- 本名
- Kobilka,Brian Kent
- 専門
- 分子生物学
- 学歴
- ミネソタ大学ダルース校〔1977年〕卒,エール大学医学部〔1981年〕卒
- 資格
- 米国科学アカデミー会員〔2011年〕
- 受賞
- ノーベル化学賞〔2012年〕
- 経歴
- 1968年にデューク大学のロバート・レフコウィッツ教授が外部からの刺激を細胞内部に伝える役割を担うタンパク質の受容体である“Gタンパク質共役受容体”の研究に着手。’80年代にレフコウィッツ教授の研究チームの一員としてアドレナリン受容体をつくる遺伝子を発見し、その後には構造も解明した。’89年スタンフォード大学に移り、2000年分子・細胞生理学部教授。Gタンパク質共役受容体の研究により、2012年レフコウィッツ教授とともにノーベル化学賞を受賞。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報