ブラインドリバー・ウラン鉱床(読み)ブラインドリバー・ウランこうしょう

最新 地学事典 の解説

ブラインドリバー・ウランこうしょう
ブラインドリバー・ウラン鉱床

Blind River uranium deposit

カナダのオンタリオ州Sudbury西方Huron湖北岸にある世界有数のウラン鉱床。東へElliot Lake・Agnew Lake鉱床が並ぶ。地質は始生界基盤岩と,これを覆うHuron系の堆積岩類。同系の最下位は基盤の谷地形を埋めて発達する礫岩・砕屑岩からなり,鉱床は石英礫岩層中に胚胎,最厚10m。主鉱石鉱物は閃ウラン鉱・ブランネル石・モナズ石で,いずれも著量のTh・REEを含む。多量の黄鉄鉱,少量の重鉱物を伴うがAuをほとんど含まない。閃ウラン鉱の年代は25億年前。原生代の礫岩型鉱床であるが,Witwatersrandのウラン・金鉱床に比べ1サイクルで形成され,その後の移動・富化が少ない。1953年発見。品位U3O80.06~0.1%。総鉱量は35万t(U3O8)以上でカナダの全鉱量の半分を占める。

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