ブロック塀倒壊事故

共同通信ニュース用語解説 「ブロック塀倒壊事故」の解説

ブロック塀倒壊事故

最大震度6弱を観測した2018年6月18日の大阪府北部地震で、同府高槻市立寿栄じゅえい小のプール脇のブロック塀が約40メートルにわたって道路側に倒壊。登校中だった4年三宅璃奈みやけ・りなさん=当時(9)=が下敷きになり死亡し、危険な塀の撤去改修の必要性が改めて顕在化した。塀は1974年に設置され、長さ約40メートル。高さは基礎部分を含め約3・5メートルで、建築基準法施行令の制限(2・2メートル以下)を超え、高さ1・2メートル超で必要な補強用の「控え壁」もなかった。

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