プロトエンスタタイト(読み)ぷろとえんすたたいと

最新 地学事典 「プロトエンスタタイト」の解説

プロトエンスタタイト

protoenstatite

MgSiO3 プロト頑火輝石とも。高温低圧で安定な,合成実験でのみ見いだされる輝石と考えられていたが,2017年に米国オレゴン州産サンストーン(曹灰長石)中に0.2µm以下の微小結晶が発見された。直方晶系,空間群Pbcn,格子定数a0.925nm, b0.878, c0.532,単位格子中に4分子含む。超微小なため,硬度など通常物性は測定不可。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 松原

世界大百科事典(旧版)内のプロトエンスタタイトの言及

【エンスタタイト】より

…また,隕石中に広く産する。エンスタタイトには結晶構造の異なる斜方エンスタタイト,プロトエンスタタイトおよび単斜エンスタタイトの3種が存在する。前2者は斜方晶系,後者は単斜晶系に属する。…

※「プロトエンスタタイト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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