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角礫岩 かくれきがん breccia

翻訳|breccia

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

角礫岩
かくれきがん
breccia

角張った岩片が膠結した岩石の総称。普通,水磨作用を受けた円礫から成る礫岩に対する堆積岩をさすが,角礫化の原因が断層運動によるものを断層角礫岩という。火成砕屑岩には凝灰角礫岩火山角礫岩がある。

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デジタル大辞泉の解説

かくれき‐がん【角×礫岩】

破砕されたばかりの角ばっている礫からなる礫岩。角稜岩(かくりょうがん)。

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岩石学辞典の解説

角礫岩

礫岩に似た粗粒の岩石で,破片が角張っていることが異なる.角礫(rubble)が固結したものに対応する[Ferber : 1776, Lyell : 1831, Pettijohn : 1975].角蛮岩[東京地学協会 : 1916].

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大辞林 第三版の解説

かくれきがん【角礫岩】

角ばった岩石片からできている礫岩。断層角礫岩や凝灰角礫岩など。

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(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

角礫岩
かくれきがん
breccia

礫岩の一種。礫となった岩片が円磨されずに固結したもので、礫の大きさは不ぞろいであることが多い。いろいろなでき方のものがあり、砕屑(さいせつ)性堆積岩(たいせきがん)(砕屑岩)以外のものは成因によって区別されている。砕屑性堆積岩には、海底土石流、波食、氷河、崖(がけ)崩れによる侵食でできるものがあり、いずれも地層をなすが、分布は比較的限られている。火山砕屑岩にも角礫を主とする火山角礫岩や凝灰角礫岩がある。角礫はその火山活動のマグマに由来するが、ときには周囲にあった岩石の破片からなることもある。角礫岩のなかで、マグマの地表への通路を埋めたものは火道角礫岩とよばれる。また断層運動により岩石が破砕されてできたものは断層角礫岩とよばれ、断層に沿ってのみ存在し、砂質から粘土質の粉砕物を伴うのが特徴である。[斎藤靖二]

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